2008年5月15日木曜日

♪ 光を感じて ♪


越智先生のご指導、滝廉太郎の組曲『四季』の中の『月』から・・・。
組曲の中で唯一、作詞と作曲両方が滝廉太郎の『月』。
『滝廉太郎の特別な思いがきっと・・・』
と団員みなんで感じ合いながらの練習になりました。ゆったりとした短調の短い曲ですが、歌えば歌うほど、とても大切な何かが心にあふれてくるのです。
 

そして最後の歌詞、
『・・・こえの かなしき』・・・。
今までとはまた違う、素晴らしく美しいハーモニーが世界を広げてくれます。
越智先生の『「かなしき」なのですが、滝廉太郎は最後に「光」をさしたんですよ』というお言葉・・・。
 

こんな素敵な瞬間を仲間とともに『声、Voice』を通して感じられるなんて・・・。
夏の定期演奏会での演奏曲になっています。
この例えようのない美しい『光』を是非、見に聴きにいらしてくださいね。